発熱外来ー遺伝子検査機器「ID NOW」を導入しました

2022年2月28日

当院では新型コロナウイルス診断のため、遺伝子検査機器「ID NOW」を導入しました。

 

「ID NOW」は新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)の遺伝子検査を15分程度で行える医療機器です。

 

遺伝子検査にはいくつかの手法がありますが、当院の「ID NOW」はNEAR法(等温核酸増幅法)という方法で遺伝子検査を行います。

PCR法も遺伝子検査でありますが、精度が一番高いと言われているものの、結果判明までに時間を要します。一方NEAR法では、短時間で検査を行うことが可能であり、1検体あたり15分程度で検査が可能となっております。また従来のPCR法と比較して95%以上の一致率であり、また厚労省の健康保険上の取り扱いではPCR検査と同一検査となります。「核酸増幅検査」より「PCR検査」の方が一般的に馴染みが深い言葉になっているため、当院ではこの遺伝子検査(核酸増幅検査、NEAR法)をPCR検査と呼称することといたします。

検査の結果が判明するまでの時間は15分程度ですが、抗原検査と違い同時に複数人の検査が出来ないため、1日で検査をお受けできる人数が限られます。そのため当院の発熱外来では必ずしも遺伝子検査を受けていただけるとは限りませんので御了承ください。

 

無症状者への自費検査にも対応できる検査方法ではありますが、現在は全国的に試薬が不足していることもあり、感染を疑う症状や所見がある場合にのみ検査を行います。診察の結果、検査が必要と判断された場合のみに検査をさせていただくため、希望のみでは検査は行いません。また陰性証明書の発行も致しません。あらかじめ御了承ください。